2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
めちゃくちゃ可愛いイモムシたちのお話です。虫の絵本は、虫関係の本に特化して描かれている作家さんが多いようですが、作者である市居みかさんは、虫専門ではなくデザイン重視(?)の作家さんのようです。大胆な色遣いとかわいらしいイラストが外国の絵本…
「カブクワれっしゃ」はパステル調のかわいらしい絵で描かれた虫たちのお話です。カブトムシがひっぱり、クワガタが押す、カブクワ列車が走ります。いろんな虫たちを乗せて、木を登ったり、空を飛んだり。カラスに襲われるピンチもあります。 虫が苦手な人に…
「みちくさしようよ!」は、6月24日発刊予定のとても楽しみな絵本です。(現在は、予約受付中)男の子ふたりの兄弟が虫とりに行くシリーズの第四弾。第一弾「むしとりにいこうよ!」第二弾「ふゆのむしとり?!」第三弾「いそあそびしようよ!」第四弾「みち…
飼育と観察の図鑑は、小さいソフトカバーの本も含めいろいろあります。この手の本は、昆虫だけではなく、ペットの飼い方まで載っています。生きものが好きな子は、図鑑を見ているだけで楽しいようです。 飼育と観察 (ニューワイド 学研の図鑑) 作者: 平井博,…
子どもが虫に夢中になると、虫かごがいくつあっても足りませんでした。大きな観察箱も購入しましたが、持ち帰り用や観察用に、いろんなもので代用していました。 100均の虫かご 100均のミニタッパーや化粧品入れ キムチの空き容器 100均のプラ容器 …
子どもが捕まえた虫、持ち帰ってはだめですか?今どきは、学校の先生も、虫をとるのに反対の方が多いようです。 わが家の子たちは中高生なので、もう虫とりには行きません。ただ、子どもたちが小さい頃は、わが家は毎日のように虫とりに行きました。虫とりが…
虫の探し方、飼い方、観察の仕方、標本の作り方の図鑑です。 テーマ別に分かれています。 (1)虫さがし(2)虫を採る・虫を飼う・標本をつくる(3)近所の虫の飼いかた(1)~アゲハ、アリ、テントウムシほか(4)近所の虫の飼いかた(2)~スズムシ…
題名の通り、虫の飼い方と探し方の図鑑です。子どもが虫が好きでも、お母さんはいろいろ困ってしまうことも多いのでは?どこに行ったらとれるのか? 捕まえたけれど、どうやって飼うの? という疑問を解消してくれるし、虫の好きな子なら、見ているだけでも…
昆虫写真家さんで有名どころは、海野和男さん、今森光彦さん、栗林慧さん、新開孝さん、山口進さん…でしょうか。みなさんそれぞれ得意分野があり、子ども向けの絵本や図鑑もいろいろ出ています。写真家さんで絵本や図鑑を選ぶのも楽しいです。 -------------…
私は、小学校の読み聞かせで、科学絵本をよく利用します。科学絵本などの説明絵本を、読み聞かせで使うと、よくチャチャや質問の声も上がります。読み聞かせでは「淡々と読む」のが決まりだと思いますが、説明絵本を淡々と読むのは難しい場合もあります。 --…
かがくのとも傑作集で、セミとダンゴムシとクワガタのお話があります。 素敵な貼り絵で、虫自身が「ぼくのこと」「わたしのこと」を語りかけるように説明していく絵本です。絵のかわいらしさとはうらはらに、大人も「へー」と感心してしまうところまで触れて…
ニイニイゼミの抜け殻を見つけたことから始まった、みーこちゃん家族のセミの観察物語です。文章が並ぶ本ではなく、具体的なセミの抜け殻や幼虫探しをマンガや写真にしてあります。図鑑やお話よりも理解しやすく、実践的で役に立つ内容です。 個人的には、と…
「りんごの木」の代表であり、子育てについて著作や講演活動もされている柴田愛子さん作、伊藤秀男さん絵の絵本です。 ぼくらのむしとり (からだとこころのえほん) 作者: 柴田愛子,伊藤秀男 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2005/02 メディア: 大型本 こ…
5月になると街路樹などで見つかるアワアワの正体を教えてくれる写真絵本です。泡を取ったら何が出てくるのはアワフキの幼虫。どんな虫なのか、泡はどんなふうに出てきて、どんな性質なのか、写真を多用して、わかりやすく説明しています。 あわふきむし (し…
アメリカの作家さんの本で、貼り絵がとてもきれいでわかりやすい絵本です。和紙のような地模様のある紙で細かいところまで虫たちが描かれていて、はじめは日本の絵本なのかと思いました。昆虫の特徴について、ひとつひとつ語りかけるように説明していきます…
題名の通り、いろんな生きものの子育てのお話です。コウジくんが、台所に立つお母さんに、図鑑を見ながら「こ~んな子育てがあるんだよ!」と話しかける形で進みます。 いろんなこそだて (PHPにこにこえほん) 作者: 平田昌広,スギヤマカナヨ 出版社/メーカー…
鮮やかで楽しそうな絵がとても魅力的な絵本。人間の顔をしたキュートな虫たちが、いきいきと描かれています。 表紙は紺色ですが、絵本の中は鮮やかな空色を背景にお話が進みます。虫だけではなく、背景にカラフルな花の絵もあって、女の子にもおすすめです。…
オニグモのあみぞうおやぶんとハエトリグモのぴょんきちの捕物帳です。着物を着たクモや虫たちが、時代劇を繰り広げます。江戸っ子の粋なセリフまわしと、歯切れのいい文章で、読む方も楽しくなる絵本です。 「くものすおやぶんとりものちょう」は…、 アリの…
エリック・カールの本は、本屋さんの絵本コーナーの一番いい位置に置いてあることが多いので、子育て中のお母さんはどなたもご存じかだと思います。 ただ、この作家さんの本は仕掛け絵本が多く、本屋さんでは破れ防止のためにビニールをかけて試し読みできな…
福音館書店の月刊誌「こどものとも」で発行された絵本です。 全部で9巻ありますが、傑作集としてハードカバー版で発行されているのは8巻です。やなぎむらのバッタのトビハネさんとカタツムリのキララさんとくものセカセカさんとアリのせっせかぞくの冒険の…
昆虫観察について、いろんな角度から、たくさんの写真も載せて説明されています。立派な昆虫少年を目指すなら、役に立つ本です。 昆虫博士入門 (全農教・観察と発見シリーズ) 作者: 山崎秀雄,大野正男 出版社/メーカー: 全国農村教育協会 発売日: 2014/07/14…
虫たちの顔をアップで撮った写真集や絵本はたくさん出ています。昆虫の複眼やゾウムシの象顔は、誰が見てもインパクトがあります。この手の絵本は、本当は、虫が好きな子たちよりも、嫌いな子や興味がない子の方が惹かれるのでは? 虫好きな子たちは、普段か…
アリの巣の中にいるアリ以外の生きものとアリたちの写真絵本というか写真図鑑です。「アリのくらしに大接近」と一緒に発行されていますので、両方見るとおもしろいと思います。 アリの巣のお客さん 作者: 丸山宗利,小松貴,島田拓 出版社/メーカー: あかね書…
子ども向けの絵本ですが、大人が読んでも十分楽しい絵本というよりも「図鑑」です。「アリの巣のお客さん」と同時に発行されました。 アリのくらしに大接近 作者: 丸山宗利,島田拓,小松貴 出版社/メーカー: あかね書房 発売日: 2015/07/30 メディア: 大型本 …
アリとくらすむし (ふしぎいっぱい写真絵本) 作者: 島田たく 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2015/04/03 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る アリの研究者である島田拓さんの写真絵本です。アマチュア研究者というか、アリ販売会社の社長さん…
クモのいと (ふしぎいっぱい写真絵本) 作者: 新開孝 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2009/05 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (2件) を見る 昆虫写真家である新海孝さんの写真絵本です。いろいろなクモの写真を載せながら、クモの生態について説…
むしプロ 作者: 山本孝 出版社/メーカー: 教育画劇 発売日: 2006/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る クヌギの樹液酒場でのカブトムシたちの夜の戦いを、プロレス仕立てにした絵本です。カブト組とクワガタ組が対戦し、男の子があこがれ…
あまがえるのあおちゃん (かわいいいきもののえほん) 作者: 高家博成,仲川道子 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2007/06 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る 身近な生きものたちの暮らしが、かわいらしい絵で、小さい子にもわかりやすく描かれて…
とんぼのあかねちゃん (かわいいむしのえほん) 作者: 高家博成,仲川道子 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2002/05 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る 身近な虫たちの暮らしが、かわいらしい絵で、小さい子にもわかりやすく描かれ…
むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば) 作者: 得田之久,久住卓也 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2001/10 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (12件) を見る かわいいイラストで描かれた虫たちがいっぱい出てくるシリーズです…