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素人の自宅トリミングでトリミングテーブルを買ってみました 

わが家のトイプードルは7歳になりますが、トリミングサロンに行かずに自宅でカットするようになって3年くらい経ちました。

トイプードルはそのままにしておくとずっと被毛が伸びていく犬種なので、月1回のトリミング(全身のカット)が必要です。

長い間フローリングの床やクーラーボックス(普通のキャンプ用)に犬を置いてカットしていましたが、今回腰痛がひどかったので、思い切ってトリミングテーブルを買ってみました。

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▲ ボサボサで下手くそだけど笑わないで(^^;)

結論から言うと、「もっと早く買えばよかった!」

素人の私の、自宅トリミングの悪戦苦闘とトリミングテーブルの感想について書いてみます。

トリミングサロンに対する不満

ご近所の個人経営のサロン 

飼い出した頃は自宅近くのトリミングサロンに通っていました。

安くて丁寧なので人気が出て、なかなか予約が取れなかったし、引き渡してから仕上がりまで7時間くらいかかるようになっていました。

トイプーのトリミングが約4000円だから破格です。

はじめから「7時間ですよ」と言われればこちらも覚悟ができますが、「あと1時間したら電話して」と言われて電話すると「あと1時間…」の繰り返しで、仕事がアレなOLみたいな対応でした。

あと、ちょっと不満だったのが、流行りのテディベアカットか、昔からのプードルカット以外に選択肢がなかったこと。黒いプードルが似合うアフロカットにしてほしかったのですが、あれこれ理由をつけてやってもらえませんでした。トリマーさんはカットデザインの研究もしてほしいし、自分の好み以外のリクエストにも応じてほしい…。

 

仕上がりがとてもきっちりして、肉球の隙間の毛まできれいに刈ってあったし、店主さんが同じ町内の犬友なので、しばらく通っていましたが、私の方も一日仕事になって負担だったので、フェイドアウト。

お隣りに動物病院があるのは心強かったです。

大手のサロン 

次に通ったのは、ショッピングセンターの中にあるペットショップ兼トリミングサロン。 

こちらは、トリマーさんはたくさんいるし、3時間できっちり仕上げてもらえました。

ただし、トイプーは8000円超(毛玉あるなしなどで変動)。

予約はだいたいいつでも取れましたが、年末だけは2カ月くらい前から予約しないとだめでした。みんなお正月は可愛い姿で迎えたいんでしょうね。

 

このサロンのいいところは、カットデザインを飼い主の希望通りにしてくれること。ネットで見つけた写真を印刷して持って行くと、その通りにやってもらえました。

今のプードルは茶色で足が短いのが流行りですが、うちのは黒いし足長でマズルが長い昔ながらのプードル(わざわざそういうのを探しました)。流行のテディベアカットは似合わないので、ネットで黒プーのブリーダーさんの写真を探しました。

このサロンは、「愛らしいプードル」じゃなくて、「かっこいいプードル」を目指すことにも理解がありました。 

 

3時間というのは、短いようで待っていると結構長く感じます。最初のうちは買い物やお茶をして待っていましたが、結局2往復、終わってから迎えに行くパターンになって、少々面倒でした。

思い立った時にトリミングしたい

「泥んこになったからすぐにシャンプーしてカットしたい」とか「予約したけれど犬の体調がよくないので延期したい」「年末できれいにしたいのに予約がとれない」など、自分の都合を優先しようと思うと、サロンを利用するのは面倒。

 

あと、友人の犬が老犬になって目も見えず歩けなくなったのを目の当たりにしたのも、自分でトリミングをやろうと思ったきっかけです。

彼女は元本職のトリマーだったので、ボケて糞尿垂れ流しになってしまった愛犬もいつもきれいにしてもらっていて幸せな晩年だったと思います。

「もうトリマーやらないの?」って聞いてみたら、老眼だからできないそうです。わかるわ…。 トリミングってかなり細かい作業です。

はじめは部分カットから 

はじめのうちは足先や顔まわりのカットだけをしていましたが、サロンで切ってもらっている愛犬をこっそりのぞき見したり(飼い主の姿が見えると犬が興奮して迷惑)、YouTubeで実践動画を見たりして、全身もやるようになりました。

 

最初は犬を床に置いてドライヤーとカットをしていましたが、私の方が疲れてしまいます。

少しでも楽をするために、クーラーボックスにバスタオルを掛けた上に立たせてカットしていました。バスタオルを掛けるのは滑り止めとドライヤーの熱がプラスチックに直撃しないようにするため。

犬は高いところに立たせると恐怖心を感じるようで、おとなしくなります。知らない人が聞くと、まるで虐待(^^;)

 

自宅カットのいいところは、犬や私が疲れたら、途中で止められること。

「だいたい切ったからまあいっか」で終了して、翌日追加でカット。

一発で完璧に仕上げられる本職のトリマーさんたち、尊敬します。

トリミングテーブルのレビュー 

テーブルの高さが大事 

ネットで調べると、トリミングテーブルは数千円から見つかりますが、今回の私のニーズは「腰をかがめたくない」ということ。

トリミングする私が直立して、テーブルがおへそぐらいになる高さのものを探しました。 

購入したものは、テーブルの表面が86~87cm。私(大女(^^;))のおへその下ぐらいにくるので背を丸める必要がなりません。

かなり高い位置に犬を立たせることになるので犬も私も心配になりますが、テーブルを壁のそばに置いて、私自身もテーブルにお腹を密着させて挟み撃ちする格好にすれば、犬も安心するようです。

 

本職の方も使うしっかりしたテーブルですが、トリミング代金を考えれば数回で元が取れます。  

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専用台だから便利 

わが家のトイプーは体重3.5キロで体高は高め。

犬の首に通すリードがついていて、首つりみたいでちょっと残酷かと思いましたが、これはあった方が便利。リードで犬の行動範囲が限定されるので、犬に逃げる気がなくても、後ずさりして台を踏み外す危険がなくなります。

リードが釣り下がっているバーは高さ調節が片手でできるので、背中や頭のドライングやカットの時は「伏せ」の体勢で、お腹や足の時はバーを上げることで犬を四つん這いにさせられます。

 

テーブルの表面はゴム製で凹凸があるので、犬が滑らないし、ドライヤーの熱で熱くなりにくい。静電気が起きないので、切った毛の処理も楽。

 

終わったらテーブルは畳めるので、しまっておけます。

これでドライヤーを固定するバーがついていたら最強ですが、素人なのでそこまで立派なものは望みません(^^;)

 掃除が楽  

うちの犬のサイズだと、刈った毛はテーブルの端にまとめて置けて、床にはあまり落ちません。

床やクーラーボックスでカットしていると、刈った毛が散らかって私の足や服にまとわりついて後でガムテで取ったりするのが面倒でした。

掃除が楽なのは想定外のメリットでした。

細かいところはだっこで 

お腹や急所、肉球の毛は切りにくいので、いつも終わってからソファーに座って仰向けにだっこしてゆっくりカットしています。

耳の毛抜きや掃除も、別の日にゆっくり。

 

自宅トリミングのデメリット

健康管理 

サロンでトリミングをお願いした方がいい場合ももちろんあります。お金の節約以外の理由で。

犬を飼い始めたころは犬の体調のことや、どのくらいまでカットするのか、よくわかりませんでした。

サロンでマダニがついているのを見つけてもらったこともあるし、肉球の間や耳の中はどこまできれいにするべきなのかもわかりました。

自分だけでやっていたら、怖くて放置していたと思います(今も放置気味ですが)。

肛門腺絞り 

肛門腺絞り(お尻にある腺に溜まった液の絞り出し)も、やりやすい犬とやりにくい犬があるようで。

自宅ではどうしてもできないので動物病院にかなりこまめに通っている人もいます。溜まりやすい子はお尻がよく炎症を起こすそうです。

うちの犬は、子犬の頃は肛門腺絞りも念入りにやっていましたが、最近は絞ってもほとんどなにも出てきません。うんちの最後にどろっとしたものを出すことが多いのですが、あれが肛門腺絞りになっているんじゃないかと思っています。自動肛門腺絞り?

犬に刺激のない状態でトリミング 

もう何十回もやっているので慣れた作業ではありますが、相手は動物だし、こちらは刃物を持っての作業です。

人間が急に声を上げたり、立ち上がったりすると、犬が動いて皮膚や眼を傷つける危険があります。 静かな環境が必要です。

家族がいる時間帯にトリミングをした方が、ドライヤーを持っていてもらったり、刈った毛を集めてもらったりできて楽なのですが、できるだけ犬に刺激を与えたくないので、基本的には誰もいない時間帯、配達の人などもできるだけ来ない時間帯にやっています。

自宅で十分じゃない? 

トイプーを自宅でトリミングしているのは、私の狭い交際範囲の中では1軒しかありません。そこはお父さんがされているそうです。

どうしてみんな自宅でやらないんだろう?

多くの人が毎月決まった日に予約して、ルーティーンとしてトリミングサロンに通ってているようです。

毎月サロンに通うのがあたりまえという風潮は、ペット業界の戦略にまんまと乗せられているような気がするのです。

愛犬が完璧な姿でいるのは飼い主としてもうれしいけれど、人間の子も千円カットなんかを利用しているのに(わが家だけ?)、世間は犬にお金と時間をかけ過ぎじゃないかな?

おしまいに 

 

うちの犬はブリーダー兼トリミングスクールの出身で、小さいころから顔バリ(顔をバリカンでつるつるにする)やテーブルに立たされることに慣れているので、トリミングを始めると「しょうがないな~」とあきらめてじっとしています。

「うちの犬も切って」とか「トリマーの資格取ったら?」と言ってくる人がいますが、自分の犬の性格や毛質がわかっているからできるだけのことで、よその犬のカットは絶対に自信がありません。命を預かることになるわけだし…。

トリマーさんって、人間相手の床屋さんよりも絶対大変なのに、安すぎると思う…。

 

私の周辺の犬友さんたちに聞くと、ブラッシングもさせてくれない犬もけっこういるんだとか…。

トリミングテーブルはたぶんみんなが思っている以上に便利で優れものですが、いきなり買う前に、家にある台で試してみてからにしないと、触られるのが嫌いなワンコには宝の持ち腐れになることもあるかもしれませんね。  

 

 

【おまけ】 

▼ 歯磨きがうまく出来ないので、海藻からできたサプリを毎食あげています。

犬にもよると思いますが、わが家では口臭がぐっと減ったし、唾液が臭くなくなったせいで舐めた跡が臭いのもなくなって、体臭が気にならなくなりました。

  

 

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