ペット霊園をのぞいてきました
親戚のお墓参りの帰りに立ち寄ったところが、ペット霊園でした。
あんまり暑いので飲み物を買いに立ち寄っただけでしたが、なかなか来る機会もない場所なので、ちょっとのぞいてきました。
はじめは、水子供養か何かの場所だと思ったのですが…。
書いてある名前が、「安倍ジョン」みたいに漢字とカタカナ。亡くなった年齢と命日も書かれていました。この写真はぼかしが入っています。
見たところ10代がほとんどでしたが、21才とか20才もあります。犬か猫かうさぎかわかりませんが、大変な長寿です。気の毒ですが1才や2才もありました。
合同葬で、ほかのペットと合同火葬した場合は、家族はお骨が拾えません。動物供養塔に一緒に眠るようです。
お墓の形も、マンション形式から人間のお墓のような形までいろいろ。館内でお骨を預かってもらうこともできるようでした。
マンション形式のお墓。これもぼかし入り。
人間のお墓より立派なものもあります。
首輪を供養してありました。
これ、遠目に見ると涙を誘いますが、至近距離によると、かなり動物臭くてまいりました(^^;)
ちなみに、わが家のトイプーは小型犬ですが…。
小型犬の合同葬は9,720円、個別葬は20,520円。
納骨とかお墓の金は、5千円から数万円まで飼い主の選択次第のようです。
火葬料金表を見ると、「胎児」というのもありました。お産で亡くなったペットの赤ちゃんも葬ってもらえるようです。ペットは、自治体によっては家庭ごみと同じ扱いで焼却処分されます。それには、ちょっと抵抗を感じてしまいます。
館内には、人間用にも負けないセレモニーホールのようなお葬式ができるスペースもありました。
一頃、山の中にペットの死骸が大量に放置されているというニュースをやっていました。火葬のために家までお迎えに来てくれる業者もあるようですが、丸投げにしてしまうとそういうことにもなるのかも。
最近、身近なお友だちワンコが3匹もなくなりました。どの子も大往生でした。トイプーとダックスとラブラドール。トイプーの子はたぶん20歳を超えていたはずです。
わが家の愛犬はまだ5歳ですし、今のところ大きな病気は見つかっていません。
お墓なんてまだまだピンときませんが、いつかは考えなければいけない日も来るのかもしれません…。