虫はともだち

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こぼれダネで広がったオルレア・ホワイトレースが満開です

今、庭のオルレア  ホワイトレース(オルラヤ)が満開です。

5月に入ってから咲き進み、これからしばらくがピーク。丈夫で手間なしのおすすめの花です。

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今年は、忙しすぎて春先の庭仕事を一切(!)やらなかったのですが…。

オルレアは人が踏み込まない場所が好きなようで、今年の春庭に出ることがなかったので芝生や通路にも広がり、花壇のスペースを無視して広がり、歩く隙間もないほどです。 

裏の日当たりのよくない場所は、時間差でこれから咲き始めるところです。

オルレアとは

オルラヤとかホワイトレースとか呼ばれています。 

ヨーロッパに自生する草で、ネット上ではずいぶん人気が出てきていますが、街の花屋さんではまだまだ取り扱いが少ない花です。item.rakuten.co.jp

数年前の春に、近所の花屋で2株購入しました。

その時はそれなりにきれいに咲いたのですが(下の写真奥)、翌年からこぼれダネでどんどん広がりました。

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今年は芝生の上にまで進出。雨でも強風でも、支柱なしで大丈夫。

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密集していても、花が白いし葉もまばらなので、ほかの花の邪魔はしません。

手前の紫は、アフロディーテエレガフミナ。今年は水をやらなかったのでダメかと思いましたが、春先に新芽が出てきて、ほっ。雨水だけで生きています。

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花壇の奥で放置していた場所は、間引きもしていないので、びっしり。開花が遅れて始まったところ。

あまり生やし過ぎだとやせ細って育つので、3月あたりに多少間引きした方がよさそうです。(と言いながら、いつもやらない)

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花壇(写真後ろのブロック内)からゆうにはみ出して咲いています。

当然ながら施肥も水やりもしていません。

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オルレアに来る虫 

病害虫はほとんど気になりませんが…。

ヒメマルカツオブシムシ

花をじっくり見ると、小さいコガネムシ状の虫が集まっているのがわかります。

遠目にはわかりませんが、探せば必ず見つかるレベルかな。 

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拡大すると、ヒメマルカツオブシムシ

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一般には、室内に入り込み衣類に穴を開ける害虫として知られている虫です。

昆虫標本を作る人には、標本を食べる害虫として有名かも。実際に私も、桐箱に入れる前の乾燥中の標本を何度も食べられたことがあります。

オルレアにはほとんど害はないので、わざわざ駆除する必要はありません。

気をつけるとしたら、これに乗じて室内に入り込まれないように注意することぐらいでしょうか。

吸蜜にくる虫たち

吸蜜植物としてはあまり魅力はないようですが、よく見ているとヒラタアブなどの小さいアブ類やアリたちが花に集まります。 

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花後の処理

花が終わると、ギザギザのついたタネができます。 

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この状態でそのまま放置しておくと、株全体が茶色くなり梅雨を迎えます。

梅雨で花壇がぐしゃぐしゃになるのも厄介なので、私は茶色くなったら根っこから抜き去って、軒下で乾かしておきます。(実態は放置するだけ)

こぼれダネに期待するために、充実した株はそのまま立ち枯れにしておきます。

取り残した立ち枯れの株からこぼれたタネだけで十分広がりますが、広範囲に広げたいときは、夏の終わりにタネのついた枯れ枝を振りながらタネをこぼしておけば、簡単に広がります。

こぼれたばかりの場所を歩いたり耕したりすると、うまく新株は育たないので、耕すならこぼす前に…。

ある程度育てば、多少の踏みつけにも耐えられます。今年は小さい株の上でお庭BBQをやっていてヒヤヒヤさせられましたが、踏まれた株も無事開花。

耐寒性は強いので、雪にも凍結にもまったく平気。

ただ、日当たりは必要なようで、あまり日陰過ぎる場所では育たないし、ヒョロヒョロになります。

 

オルレアは直根のせいか、株で購入して定植すると上手く育たないこともあるかもしれません。私自身も2株購入したうち1株はすぐに枯れました。

はじめは数株購入し、あとはこぼれダネで繁殖させるのがおすすめです。

 タネもアマゾンで購入できるようです。

今咲いているほかの花

何度も書きますが…、今年はまったく新しい花を植えていないので、今まで植えていた宿根草だけで(^^;)

コンボルブルス・ブルーカーペット

宿根草なので、毎年春先に広がって花を咲かせてくれます。

曇りの日や夕方以降は花を閉じてしまうのが難点。

これもかなり耐寒性が強そうです。雪でも囲いも覆いもしていません。 

擁壁に垂らすように育てると、もっと見事に咲きます。

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エリゲロン

オルレアの美しさに憑りつかれる前は、エリゲロンを庭中に広げることに凝っていました(^^;)

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あまり広がり過ぎたので、オダマキクレマチスが枯れてしまいました。今は隙間とか生垣の下などで繁殖してもらっています。

オルレアは5月の花ですが、エリゲロンは5月下旬にピークを迎え、その後も休まず秋まで咲き続けます。

おしまいに

4月のモッコウバラに始まり6月にかけて、狭い狭い庭ですが次々に花が咲くので、用もないのにデッキに出て花をながめてうっとりしています。

曇りの日や夕方の方が白がきれいに見えます。

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これからは宿根バーベナアガパンサス、カンパニュラ、フロックス、サルビアなどなど…が伸びてくる予定。

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わが家は奥まった場所にあるので、庭を見るのはご近所さんと配達の人ぐらい。

勝手に広がるような花を選んでこぼれダネで繁殖させているせいか、ご近所の人たちは雑草畑ぐらいにしか思ってないみたい(^^;)

植木鉢に植えた派手な色合いの花でないと認めてもらえないようです。がっくり。

でも、こういう手間なしガーデン、おすすめですよ。

 

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