縄跳びは合った縄を使えばもっとうまくなれる
寒くなって、縄跳びが楽しい季節になりました。
うちは下の子が縄跳びにはまっていた時期があって、私も結構おつきあいしました。
縄跳びって、かなり道具に左右されるスポーツ。道具が合わないと楽しめません。
以前から気になっていたのですが、子どもたちが使っている縄跳びを見ていると、世のお母さんたちは縄跳び選びに対する意識がちょっと違うのでは、と感じています。
どんな縄跳びがいい?
とにかく軽いのがいい
紐の縄を持って来る子がいますが、あれは切れにくいかもしれませんが子どもには重たすぎます。(上の写真の右の黄緑色)
よく「二重跳び用」とうたっている持ち手が重い縄も子どもには重たすぎ。
以前持ち手の中に重りの入っている縄を持っていた子がいたので、重りを取り出してあげたら「跳びやすくなった!」と喜んでいました。
持ち手は長いほうがいい
二重跳びを長く続けるためにはできるだけ楽な体制で縄を回すのが大事。
持ち手の一番外側を軽く持って跳ぶと腕の負担が減ります。だから、少しでも持ち手は長い方がおすすめ。
体に合わせた長さが大事
初心者は短すぎるとすぐに引っかかるし、長すぎても縄が動きについて来られません。
両手を開いて持ち手を持って縄の中心を靴で踏んだ状態にして跳ぶ姿勢をとらせます。その状態で両手がおへその高さぐらい来るようにに縄の長さを調整します。
上手くなればより短くしたいと思うようになるので、この状態で切ってしまってもかまいませんが、好みの問題もあるし、不安なら持ち手のケースの中で結び目をつけて長さを調整します。
うちに遊びに来る子たちは縄の長さが合っていない子が多く、よく調整してあげました。
おすすめの縄跳び
わが子たちの仲間内で一番好評だったのがアシックスの縄跳び。
縄がしなやかで軽いし、コンクリートの上で跳んでいてもなかなか切れません。
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百均の縄跳びでも軽くて跳びやすいものもありますが、道路で練習しているとすぐに切れてしまうし、ちょっと背が高くなると長さが足りないものも多いです。
小学6年生の背の高い子には短すぎるものが多かった気がします。
縄跳びのメリット
前に住んでいた家は家を出るとすぐに車の通る道なので怖くて外で縄跳びをさせられませんでしたが、今の家は玄関先がレンガ敷きなので、車にひかれる心配もなく思う存分縄跳びができました。
小学生のうちは暇さえあればやっていましたし、いろんなお友達も縄跳びをしに集まってきました。
慣れてきてたくさん跳べるようになると、ジョギングのかわりに持久力の訓練にもなります。中学になっても自主練として楽しんでやっていました。
レンガ敷きの上で二重跳び100回を何セットかやるのが恒例になっていました。
縄跳び台が楽しいらしい
小学校に手作りの縄跳び台がたくさんあって、二重跳びを無限に跳べるようになったのはこれのおかげだったようです。三重跳びやハヤブサもこれなら楽に跳べたようです。
「縄跳び台」で画像検索するとたくさんヒットします。
板を2枚重ねたものを角材の上に載せた簡単な構造でしたが、この台の上ならちょっと苦手な子でもかなり跳びやすいようです。
縄跳び台でたくさん練習をすると、地上(?)でも前より安定した姿勢で跳べるようになります。
台は学校にたくさん用意してありましたが、休み時間は行列ができていました。
うちは玄関先がレンガ敷きなので作ろうとは思いませんでしたが、もしも前住んでいたような土と草の庭だったら、縄跳び台を作ってあげたらよかったかもしれませんね。
ずいぶんな値段になりますが、市販のものもあります。
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おしまいに
私自身が子ども時代に縄跳びが大好きだったので、子どもたちにも練習につきあったり、おせっかいをしました。
遊びに来た子たちのために、無駄にたくさん縄跳びが買ってありました。たくさん集まった時のために大繩用の縄も買ったりして(^^ゞ
大繩跳びは最近の中学・高校の運動会には必ず出てくる競技です。ひとりの縄跳びが苦手でも、せめて大縄跳びぐらいは慣れておいたほうがいいかもしれませんね。