虫はともだち

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『カマキリの生きかた』

カマキリの誕生から最期までを追った写真絵本です。 

生まれたばかりの赤ちゃんカマキリの行列から産卵の時のアワアワまで、明るい草はらを背景にしたクリアなカマキリのクローズアップ写真が続きます。

カマキリは、カメラを向けるとアイドル並のカメラ目線で迫ってきます。

 

 わが家の子どもたちも、一年間を通してカマキリを追いかけていました。
カマキリは、誕生、赤ちゃん探し、捕食、威嚇、交尾、産卵のシーンだけでなく、冬の卵探しも楽しめる虫です。

写真だけ見ていても楽しめるので、小さい子にもおすすめ。
各シーンの状況説明が易しい言葉で具体的に説明されているので、小学生低学年でも「へー」と感心することも多いかも。ハリガネムシ(カマキリに寄生する虫)がお尻から出ているシーンもあります。

カマキリって、フィールドで捕まえようとすると、カマではさまれないように恐怖心が先走ってしまいます。こういうクローズアップ写真だと、カマのトゲトゲまでじっくり観察できそうです。


同じシリーズの筒井学さんの写真絵本は…。 

セミたちの夏 (小学館の図鑑NEOの科学絵本)

セミたちの夏 (小学館の図鑑NEOの科学絵本)

 
写真絵本 カブトムシが生きる森 (小学館の図鑑NEOの科学絵本)

写真絵本 カブトムシが生きる森 (小学館の図鑑NEOの科学絵本)

 

 

 
NEOの科学絵本は他にもいろんなジャンルが出ています。

※参考サイト: 「小学館の図鑑NEO NEOの科学絵本」 

タンチョウのきずな: 「日本の鶴」の一年 (小学館の図鑑NEOの科学絵本)
 
わらうプランクトン (図鑑NEOの科学絵本)

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