ガーデニングは手抜きして楽しみたい 育てやすい植物、楽なやり方など
私が庭仕事をするようになって20年近く。子どものころのお手伝いの時期も含めたら何十年でしょうか。花を育てる以外にも、土地を借りて家庭菜園をしていたこともありました。
以前はガーデニングがブームで、興味のない人もつられて花を育てている感じでしたが、最近は好きな人や年寄り(私も含め)だけがやっている感じですね。
▲今日のシロモッコウ。今が満開です。
ほかの人によく聞かれるのが、「一番楽な花は?」「水やりが面倒だけど?」などなど、面倒なことをできるだけ避ける技。
ガーデニングを本格的に始めたころ、園芸の教科書通りやっていた私に、ご近所の先輩から「もっと手抜きを覚えなさいよ」とアドバイスを受けたこともありました。あれからずいぶん経ったので、さすがに手抜きも覚えました。(逆に手抜きばかり)
今回は、手抜きガーデニングのおすすめです。
- 地植えか鉢植えか?
- 苗か種まきか差し芽か?
- 一年草か宿根草か
- 花ガラ摘みが楽な花
- 葉を楽しむリーフガーデン
- 水やりが少ない植物
- 肥料は大事
- 農薬はいらない
- 生物農薬も活用
- 追肥は液肥と木酢液
- 雑草との戦い
- 残渣(ざんさ)の始末
- ネコ除け
- 剪定は枝切ばさみで
- おしまいに
地植えか鉢植えか?
マンションのベランダだと鉢植えしか選択肢はありませんが、手抜きをしたいなら、地植えです。
地植えのメリット
地植えなら水やりを毎日する必要がありません。植えた直後は水やりしますが、定着したら、雨水や夜露のがあれば、まったく水やりしなくてもいい植物も多いです。
生育旺盛な植物だと鉢植えにすると植え替えが必要ですが、地植えならば、空いた場所を探して植物が勝手に増えていくので、植え替えの手間も要りません。(増えすぎたものを取る手間は必要)
ただし、庭の日当たりが悪かったり、冬に地面が凍るような地域では、地植えでは上手く育たないことも多いです。
鉢植えのメリット
鉢だと移動できるので、育てる場所と飾る場所を変えることができます。
玄関先に花を飾りたいけれどあまりスペースがない場合などは、バックヤードで鉢花を育てて、きれいに咲いたところで玄関先に鉢を移せばOK。
子どもが小さいころ、お隣りのお母さんが家庭訪問の時に咲いた鉢をよく借りに来ましたっけ…。
苗か種まきか差し芽か?
ほとんどの植物は苗を買ってきて育てる方が楽です。
タネまきは面倒
タネから育てるのは大変です。小学校でアサガオやヒマワリはタネから育てましたが、あれは例外的に楽な植物。
繊細なタネは、普通の土では病害虫がつくので、種まき専用の土の準備が必要です。
一般的なのがピートバン。板状に乾燥された土に水を含ませてふやかし、タネをまくものです。まくのは簡単ですが、植木鉢に定植するのが面倒。
ピートバンを小さく小分けしたものがジフィーセブン。このまま定植できるので、ピートバンよりは手間がないです。
タネをまいても、日を当てすぎるとしおれたり、日照が足りないと徒長したり。双葉がナメクジに全部食べられたり、アブラナ科の野菜の小苗はモンシロチョウの幼虫に食べられてしまったり。
売っている苗は、日照や病害虫などの管理が面倒な時期は園芸屋さんが育ててくれるので、ポット苗を土に植えれば、比較的簡単に育ちます。
こぼれダネの苗を拾う
タネまきは面倒ですが、こぼれダネから出た苗を拾うのはおすすめです。
前に育てた植物のタネが庭にこぼれて発芽した苗は、買ってきた苗よりも丈夫に育ちます。その環境に合っているからでしょうか。
その庭によって、こぼれダネで出てくる植物の顔ぶれは変わりますが、小さいころに見つけて、そのままそこで育てたり、鉢や花壇に移殖したりすれば、手間もお金もずいぶん節約できます。
わが家でこぼれダネで発芽しやすいのは…、
ノースポール、ビオラ、エリゲロン、オルレア、タチツボスミレ、クリスマスローズ、といったところです。
▼左の鉢のネメシアとテーブルの下のエリゲロンはこぼれダネ。
前述の先輩は、ワスレナグサやノースポール、冬知らず(カレンデュラ)、ネモフィラなんかの芽をまだ寒いうちに拾って、元手ゼロなのに、春には花がいっぱいでそれはきれいでした。
ガーデナーさんのブログで、こぼれダネのわかりやすい記事がありました。
こぼれ種にわくわく!|キヨミのガーデニングブログ 長澤淨美のアメブロオフィシャルブログPowered by Ameba
差し芽は簡単で経済的
植物によっては、差し芽で簡単に増えるものもあります。
オリズルランなんぞは、ランナーを切って水に刺しておけば、簡単に苗が作れます。水に差した状態でインテリアとしてもおしゃれ。
アイビーやシロタエギクなども、切った枝を水に差しておけば簡単に増やせます。
ちなみに、真面目に差し芽をやろうとすると、養分が少ないバーミキュライトや鹿沼土のような土を準備して、季節も考えないといけません。お手軽ガーデナーは、水に差しておいてある程度根が出たら土に移植するのがおすすめ。
一年草か宿根草か
植物によっては、一年で枯れてしまうパンジーやペチュニアのようなものもありますが、冬になって地上部が枯れても(枯れないものもあり)、翌年芽吹いて花を咲かせる宿根草もあります。
一年草は後腐れがない
初心者なら、一年草の方が管理が楽です。花期が終わったら捨てるだけなので。
宿根草は管理にコツがいる
宿根草は、植えっぱなしなので楽そうなものですが、花期の長いものは途中で切り戻しが必要だったり、冬が来る前に枝を整えたりする必要があります。剪定をサボっていると、間延びして見た目がよくないまま翌年を迎えてしまいます。
多少の手間はいとわないなら、宿根草は場所が合えば豪華に育つのでおすすめ。
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フレンチラベンダー
紫の花が多いのは、私の個人的な趣味です(^^;)
私が育ててみてまったく手間なしだった宿根草がこちら。
剪定や植え替えをしなくても平気でした。(本当は株分けとかした方がいいものもありますが)
エリゲロン
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斑入りのビンカ
タツナミソウ
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オックスフォードブルーは花期が短いですが、春先に紫色がとても美しいです。
(ネットで探せませんでした(^^ゞ)
草ではなく低木になりますがクレマチスも。
モンタナ系は広く広がり、どの花にも合わせやすく丈夫です。
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アフロディーテエレガフミナ
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花ガラ摘みが楽な花
花が終わった後の花ガラを取った方が苗が、タネを作るために無駄に栄養を取られないし、見た目も悪くなりません。
ビオラやペチュニアは花ガラ摘みがけっこう面倒です。特に梅雨時に花ガラを放置しておくと、見た目だけではなく病害虫の心配もあります。
なるべく花ガラ摘みをしたくない人におすすめなのが、マリーゴールドや百日草。開花してから長く咲いているので花ガラを摘む手間が減るし、雨に当たっても花びらが溶けたりしないので梅雨時も助かります。
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葉を楽しむリーフガーデン
花ガラ摘みが面倒だったり、花期が短いものの植え替えが面倒だと思うなら、葉っぱの美しさを楽しむ植物を植えるのもおすすめです。
シルバーリーフで私が一番丈夫だと思うのがシロタエギク。初夏に黄色い花が咲きますが、一年中シルバーの葉がきれいです。
シルバーレースやカレープランツなど、ほかのシルバーリーフの植物も試してみましたが、シロタエギクは寒さにも強く、年1回切り戻せば間延びせずいい状態を保てます。
5月にちょっと花も咲くツルニチニチソウ。
ローズマリーを庭に植えるなら「立ち性」がおすすめ。年中緑がきれいです。垂れ下がるタイプだと、壁に垂らすのなら似合いますが、花壇ではだらしなく広がります。
アイビーは一つ地植えしておけば、多少日当たりが悪くてもどんどん広がります。ツルの途中で根が生えたものを切って寄せ植えの端っこに植えこむのにも使えます。
オカメヅタなら、アイビーよりも早く広がるのでグランドカバーに便利です。ただし、建物に近いと壁に根を下ろして張りつこうとするので、年1回は壁につきそうな枝を切る必要があります。
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グレコマは、山野草のカキドオシの洋風版。地植えにしておけばどんどん増えます。適当に掘り上げて寄せ植えの飾りにも使えます。わが庭では冬は地上部がほとんどなくなりますが、かなり寒さに強い植物です。
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水やりが少ない植物
乾燥に強い植物なら、水やりをマメにしなくても大丈夫。
夏場はペチュニアなどの一年草の鉢植えだと朝と晩2回水やりが必要です。一泊旅行でも枯れてしまいます。
夏場に水やりを多少サボっても元気なのがポーチュラカ。
葉が肉厚なので、真夏の花ですが泊り旅のときも枯れません。初夏のうちに枝を切って土に刺しておけば、簡単に根がつきます。
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手抜きガーデニングの趣旨とは少し違いますが、タネまきやこぼれダネで小さいころから育てた苗は水切れに強いです。苗で買ってきて植えたものは、水やりをちゃんとやらないと枯れやすいです。
さらに脱線すると…、
生ごみ堆肥(自家製)を使って育てた鉢花は水切れに強いです。専門家じゃないので理屈はわかりませんが、明らかにしっかりと根を張って枝分かれも多く、寒い時期になっても最後まで咲き続けている鉢は生ごみ堆肥を入れている鉢です。
私は、エコ目的というよりも花の仕上がりや管理が楽なので生ごみ堆肥を作っていますが、都会の小さな庭でもそれほど手間をかけなくてもできますよ。
肥料は大事
ガーデニングの本を読んでいると、植えつける時に元肥を入れて、その後もこまめに液肥をやるように書いてありますが、ある程度元肥を入れておけば、液肥は思い出した時ぐらいで十分です。
私が普段よく使っているのは、定番のマグァンプ、骨粉、油粕、もみ殻の燻炭。だいたい発酵した生ごみ堆肥(完熟まで待てない)がある時は、これにプラス。
植えつける時に十分肥料を入れておけば、後で追肥したり病害虫の被害に遭ったりする手間が少なくなります。
ものの本によると「最初に肥料をやりすぎると肥焼けするから、根がしっかりついてから増やした方がいい」と書いてあると思いますが、後から追肥しようとすると、めんどくさがり屋は忘れがち。
私は花つきをよくするために骨粉を多めにしています。狂牛病の問題があったので、どんな牛を使っているのか説明書きを見て購入。最近は豚や鳥の骨粉も見かけます。
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私の作る鉢植えは、いつも鉢が見えなくなるほどドバーッと大きくなりますが、これは骨粉のリン酸と堆肥の保水力のせいじゃないかと思っています。(個人意見ですが)
ちょうどいい見本がないですが、以前に撮った写真から、こんな感じ。横長プランターにビオラ4株とアリッサム1株のハンギング。大きく育ってプランターが見えません。徒長しすぎているわけでもないと思います。
農薬はいらない
オルトランなどの殺虫剤も植え付けの時に土に混ぜるように書いてある本もありますが、土に栄養があって日照が確保されていて、水のやりすぎなどの問題がなければ、殺虫剤は要らないと思います。
飼育や観察をする気がないのなら(そんなことをやっているのは私ぐらいですかね…)、取って捨てればいいだけ。アブラムシや毛虫の集団なら、早いうちに見つけて枝ごと切ってしまえば?
殺虫剤まで使って管理しなければいけない植物は、自分の庭には合わないのだと潔く諦めるのが身のためだと思っています。商売とか仕事でガーデニングをやっているんじゃなのなら、自分や周辺の環境を汚染してまで栽培する必要があるのかな?
農薬を使いたくないけれどバラは好きなので、モッコウバラやアイスバーグ、サマースノーなどの性質が強いバラを選んで育てています。
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バラはチュウレンジバチの幼虫がつきますが、見つけたら撤去しています。幼虫をそのままにしていると、私の経験では近くにアシナガバチやスズメバチ、トックリバチなどの巣ができます。
▼チュウレンジバチの幼虫。毒はないので、枝ごと切れば大丈夫。
▼産卵中のチュウレンジバチ成虫。1カ所にまとめて産卵し、茎に産卵痕が残ります。
▼これが産卵痕。卵の段階で枝を折れば駆除も簡単。
▼夏の間シュートを伸ばしっぱなしにしていると、新芽にある花外密腺から蜜が出て、そこにアリやハチが集まります。これは、新枝を切れば防げます。
生物農薬も活用
余分な虫を退治してもらうために、冬にカマキリの卵を取ってきて庭先に置いておくことも多いです。初夏に孵化したカマキリたちが庭のあちこちに広がって、虫を食べてくれます。
クモもいろんな虫を食べてくれるので、クモの網は撤去せずに残しています。
以前はアブラムシ退治のためにテントウムシも野原で捕獲して来て庭に放していましたが、庭のアブラムシの様子を見ていると、ちゃんとテントウムシやクサカゲロウ、イトカメムシなどの捕食者が集まってきているようなので、最近はわざわざテントウムシを放すことはしていません。
追肥は液肥と木酢液
水やりの時にたまに液肥と一緒に木酢液もやっています。昔は「週何回」とか決めていましたが、だいたい週1回か、もっと少ないかも。
木酢液は堆肥の発酵を進めたり、薬剤の吸収をよくしたり、いろんな効果があるそうなので。
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木酢液は蚊除けの効果もあるそうです。庭仕事の時に蚊が気になる季節は、先に木酢液を薄めたものを庭にまいておくと蚊が減るかもしれません。
私は自分の庭で蚊が減った実感はありませんが、幼稚園の森に木酢液をまいていない休日に遊びに行くとボコボコに蚊に刺されたのを覚えています。
雑草との戦い
雑草は思いのほか繁殖力が強いので、早めに抜き取らないと、手に負えないほど増えてしまいます。
面倒でも、まだ小さいうちに抜くのが一番楽ではないかと思います。
残渣(ざんさ)の始末
庭仕事をやっていてなにが面倒かって、植物の残渣や剪定枝の後始末です。
一年草の花が終わったもの、宿根草の切り戻したもの、雑草を抜いたものなどを全部家庭ごみとして袋に入れて収集に出していたら、けっこうな量になります。
私は、野菜用の大きなプランターに土と残渣を交互に入れて、しばらく置いておきます。鉢植えの古い土はスコップで適当に砕いて、「土・残渣・土・残渣・土」というように、一番下と一番上は土で覆います。残渣と一緒に台所から出る生ごみを入れておくと、発酵が速いです。
雨除けとネコやカラスが掘り返さないように、園芸用の土が入っていたビニール袋をかぶせて、レンガか植木鉢などを重しとして置いておきます。雨が当たってびしょ濡れにになってしまうと、発酵ではなく腐敗になってしまいます。
上を土でしっかり覆いビニールがかぶさっていれば、ビニールにすき間があってもハエが産卵に来て中でウジ虫が育つようなことはないです。(生ごみがむき出しだと危険)
「十分に発酵が進めば発酵の熱などで植物のタネは発芽できない」となにかに書いてありましたが、私の経験だと、ミカン類のタネやジャガイモの皮からは発芽してくることが多いです。なので、たい肥にする残渣にはタネのついた雑草はなるべく入れないことにしています。
園芸の本には「一度使った土は広げて日光に当ててから再利用する」などと書いてありますが、残渣や生ごみを入れて放置しておいた土をそのまま使って、今まで困ったことはありません。
残渣や生ごみをサンドイッチして休ませることで、土がまたふかふかで保水力が戻ってくるのを感じます。発酵するときに土の温度が上がり、雑菌やタネも死滅するのだとか…。
一度使った土をそのまま再利用すると、土が固くなっていて植物がしっかりと育ちません。生ごみ堆肥を作るのが面倒なら、一度使った土は庭木の根元にかぶせておくのがよさそうです。
ネコ除け
野良猫が多い街だと、新しく植えつけたふかふかの土にネコがフンをしに来ます。おしっこもかけているのか、ネコがひっくり返した後は植物が死んでしまいます。どれだけたくさんの苗や球根をダメにされたことか…。
ネコが近づかないためには、ふかふかの場所には枯れ枝や支柱などをたくさん立てておくといいようです。太いものじゃなくても大丈夫。ススキの枝程度のものでもいいので、10センチ間隔ぐらいでたくさん立てておくと、ネコは来なくて、日の光も当たります。植物がある程度の大きさになればネコは来なくなるので、枝や支柱は撤去しても大丈夫。
これは、知り合いの農家のおじさんに教えてもらいました。以来新しく花壇を作ったときは必ずやっています。余ったプランタースタンドなんかも置いています。
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とげとげのネコ除けグッズも売っていますが、花壇や鉢植えなら、わざわざ買わなくても大丈。
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剪定は枝切ばさみで
大人の指くらいの太さの枝ならば、枝切り用のはさみで切れば楽ちんです。低木やちょっとした庭木の枝はこれがあると助かります。
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以前は剪定用ノコギリや刈り込みばさみで太い枝を切っていました。ノコギリは力がいるしすぐに切れ味が落ちます。剪定ばさみは本来細い枝先を切るものなので、無理に太い枝を切るとすぐに持ち手が壊れます。
こういうはさみは、新芽や芝を切るものです。
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おしまいに
思いつくがままに手抜きガーデニングの例を挙げてみました。結局やる事が多くて、庭仕事が嫌いな人から余計に引かれてしまいそう…。
今回は花の管理のお話ばかりでしたが、もっと庭仕事を楽にするためには、庭木を管理しやすいものにしたり、レンガ道やウッドデッキを設置することも考えなければならないです。そのお話はまた、別の機会に…。
▼同じようなことを考える人がほかにもいました。プロが書かれた手抜きガーデニングの本です。
著者斉藤さんのサイトに剪定の話があったのでリンクを貼ります。