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クリスマスリースの玄関ドアへの飾り方 吊るすための便利グッズ

先日作ったクリスマスリースについて、一緒に作った友人から「玄関のドアに飾るにはどうしたらいいの?」と取り付け方法を相談されました。 

自然素材で作ったリースはどうしても重くなります。

 

↓ 先日リースとかごを作ったお話はこちら。

mushitomo.hatenablog.com 

 

重たいリースでもドアに飾れる方法をまとめてみます。 

 

クリスマスリースの吊るし方_ドアフック

自然素材のリースは重くなる 

自然素材で手作りしたリースは、大きなものだと相当な重量になります。

先日は1日で完成させたのでリース台もまだ乾いていないつるで作り、総重量は2キロを越えました。外に飾っていると乾燥してくるので、クリスマスが終わって外すころには多少軽くなりますが。

ちなみに、リース台はあらかじめ作って数日間乾燥させた方が、後でリースが縦に間延びしてしまうのを防げます。

 

ほかの材料もできるだけ乾燥してからリースにしたいのですが…。

松ぼっくりは数日間干しておけば軽くなりますが、ヒバやカイズカイブキなどのグリーンはリースにする前に水を切ってドライにしてしまうと、葉が固くなって、作業中に指に刺さって怪我をします。ツルウメモドキも、水を切るとすぐにタネの殻が開いてしまうので、リースを作る前にドライにするのは得策ではありません。 

 

リースを吊るす道具

リースを吊るすための専用の道具やフックは、100円ショップにも売っています。 ドアの素材(木、ステンレス、ガラス)に合わせて選んでみてください。

 

↓ ドアフックとかマグネットフックとか言われているもの。鉄製とステンレス製。どちらも100円ショップで。

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ドアフック

<使い方>

ドアフックとかリースハンガーとか言われているもの。

ドアの上にひっかけてリースを吊るせます。昔で言うと「長押掛け」みたいな道具。

ドアの素材がステンレスでも木製で使えるので便利だし、マグネットよりもオシャレです。

賃貸でドアに跡を残したくない場合にも助かります。

 <短所>

ただ、玄関のドアがものすごく背が高い場合は(豪邸などはそうですね)、フックにリースを掛けても、人の眼に入る高さにリースが来ません。高い位置からきれいなリボンや紐で吊るすと見た目もきれいです。

ドアが分厚い場合にも(これも豪邸)、フックの奥行きが足りなくて使えません。

私が見てきた100円ショップにはドアフックが6種類売っていましたが、全てドアの厚みは3.5cm以下用の商品でした。

 

↓  ネットで探すと、長めのものや分厚いドアにも使えるものもありました。

 

お正月飾りにも使うことを考えると、シンプルな方が使い勝手がいいと思います。  

ハイロジック ぶらさげフック400ブロンズ FK-032

ハイロジック ぶらさげフック400ブロンズ FK-032

 

  

クレエ アイアン ドアフック L 91150033

クレエ アイアン ドアフック L 91150033

 

 

クリスマスらしいものも。 

 

 

ドアの幅に合わせて調整できるもの。 

ノムラテック ドア用スライドフック ブロンズ N-1131

ノムラテック ドア用スライドフック ブロンズ N-1131

 

   

主婦のアイデア どこでもピッタリフック ブラウン 2個セット

主婦のアイデア どこでもピッタリフック ブラウン 2個セット

 

 

マグネットや粘着フック 

<使い方>

ドアの素材がステンレスの時はマグネットが使えます。粘着テープで貼りつけるのとは違ってドアに傷がつきにくいし、場所の移動も簡単。

マグネットが丸見えになるとちょっとカッコ悪いので、リボンを両面テープで貼りつけたりして隠したりするとおしゃれです。

 

<短所>

耐荷重量が2キロのマグネットでも、重たいリースだと落ちてしまうこともあります。不安な時は、2個を並べて貼りつけて使うと落ちません。

強力過ぎるマグネットは、ドアにすごい勢いで貼りつくので、気をつけないとドアの表面に傷がついてしまうこともあります。 

 

↓ 耐荷重量2キロのマグネットで吊るした重たいリース。ドアの枠に引っかかって止まっています。枠のない場所だとずり落ちます。

クリスマスリースの吊るし方_マグネット

 

これは耐荷重量3キロのマグネット。

 

粘着フックでも、跡が残らないタイプで耐荷重量8キロというものもありました。 

  

 耐荷重量6キロで粘着式。掛けるところが木製。

 

自作で吊るす工夫  

最近はリース用のドアフックがいろんなところで手に入るので、自作でがんばる必要はあまりないかもしれません。

それでも「困った!」という時のために、考えられることは…。 

 

ドアクローザーに固定

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ドアクローザー(ドアの裏にある金具)にアルミの細い針金をくくりつけて、ドアの表に出してリースを吊るす。

ドアの開け閉めで動くので長さに余裕を持って針金を張って、ドアのてっぺんでガムテープで固定しました。

↓ 絶対に傷をつけたくなかった時にやりました。赤い丸が針金。 

クリスマスリースの吊るし方_アルミの針金 

フックとガムテ併用

風当たりが強いドアで、リースや正月飾りが吹き飛ばされてしまう時に、フックに吊るしたリースの裏側にガムテープをつけて、ドアにべたっと貼りつけました。

これは、木製ドアには使えない手ですね。

 

ドアのそばに置く 

ドアにつける道具を買うのが面倒なので、玄関の宅配ボックスの上に置いていた友人もいました。

 ハンギング用のスタンドにリースを掛けるのもいいかもしれませんね。 

 

おしまいに 

私が玄関ドアにリースを飾るようになったのは20年くらい前からですが、その頃はリース用のフックなんて便利なものは売っていませんでした。

今は100円ショップでも手に入るほど、リースを飾るのが一般的になったんですね…。

 

ちなみに…。 

市販の造花などを使ったリースだと総重量が軽いので、こんな苦労はないですね。重みよりも、軽すぎて風に飛ばされないようにする工夫が必要になってくるのかも…。

↓ 軽いリースなら、こういうフックで十分です。 

 

 

mushitomo.hatenablog.com

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