虫はともだち

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食物アレルギーの子のおやつ

食物アレルギーの子がいると、おやつや外食でいろいろ苦労します。

代わりの材料を使って本物っぽく作るお母さんや、原材料を調べておかしなものが入っていないか厳重にチェックするお母さんも多いと思います。

私はめんどくさがり屋なので、シンプルなおやつを作っていました。  

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一番人気は焼き芋!

電子レンジで簡単 

石焼き芋の焼き芋屋さんのようなおいしい焼き芋は電子レンジでも簡単にできます。というか、焼き芋屋さんよりも焼きたてでおいしく出来ます。

ご自宅の電子レンジに「焼き芋」用のボタンやモードはありませんか? 

「焼き芋」ボタンを押すと、機械が勝手にオーブン機能を使って焼き加減を考えてくれます。

サツマイモを鉄板に載せて、ボタン一つでおしまい。芋の大きさや数で変わりますが、大体一時間くらいかかります。

終了サインが鳴った後も、すぐに取り出さずに中に入れっぱなしにしておくと、余熱で、より甘い焼き芋になる気がしています。

わが家は、電子レンジを買い替える時は、「焼き芋モードがあるかどうか」は重要な判断基準です(^^;)

安納芋は特に絶品 

新芋(2016年産) 訳あり 鹿児島県産 安納芋 「安納紅」 サイズ混合 1箱:約2kg入り

普通のサツマイモではなく、安納芋(あんのういも)を焼き芋にすると、これだけで絶品のスイーツになります。

甘くて、ふっくらしていて、色も鮮やかな黄色で、口の中でとろけます。

(焼く前の安納芋は、あまりおいしそうに見えませんが…)

安納芋を焼く時は、甘い蜜が垂れて掃除が大変なので、クッキングシートやアルミ箔を下に敷くのをお忘れなく。

安納芋は、以前はラディッシュぼうやの宅配にたま~に入ってくるのが楽しみなレアなお芋でしたが、最近はスーパーでもごく普通に売っています。私は、同じような種類の「紅はるか」の焼き芋も、甘くてふっくらするので気に入っています。 

個人的な感想ですが、堀りたてよりも、少し日にちを置いたものの方がおいしいと思います。安納芋はサツマイモよりも割高なので、スーパーでよく売れ残っています。そういうのが狙い目かも…。

焼き芋専用ボタンがない時 

わが家の電子レンジが焼いている過程をのぞいていると、途中でオーブン機能が働いているようです。「焼き芋ボタン」のない電子レンジでも、オーブンで工夫すればできそうです。

以前、ママ友がわが家の焼き芋にいたく感動してくれて、自宅でいろいろ試していました。無水鍋で焼いてみたり、オーブンで焼いてみたり…。専用ボタンでないと、皮が焦げたり、芋が固くなったりするようで、ちょっと難易度が上がるらしいです。

あまりにもうまくいかない場合は、ふかし芋が楽なのかも。でも、ふかし芋って、色が鮮やかじゃないので、子どもには今一つ人気がありません。

テイクアウトするときは湿気に気をつけて 

焼き芋をお弁当につけたり、お友だちに差し上げる時は、密封してしまうとべたべたになってしまいます。

私は、キッチンタオルで包んで、なるべく密封しないように持ち出します。お弁当の時は、キッチンタオル+ハンドタオルで巻いています。 

白玉団子

子どもと一緒に楽しめる 

スーパーで「白玉粉」を買ってきて、袋に書いてある既定量の水を足して練り練り。粘土細工のような作業なので、子どもと一緒にやっても楽しいです。

団子を作る前に、鍋にお湯をいっぱい沸かしておきます。

白玉団子を丸めたら、ふつふつ煮えた鍋にポイポイと入れていきます。

団子をあらかじめ作って並べておくと、くっつくので、作ってポイ作ってポイを繰り返す方が楽ちんです。 

団子が浮いて来たら、網で引き上げて水に通して出来上がり。

味つけは、お好みで。

わが家は缶詰やビニールに入って売っているあんこをつけて一緒に食べるか、お汁粉の中に入れることが多いです。

 

↓ Guoぱんだ さんの保育園での白玉団子作りのお話はこちら。

白玉粉に豆腐を足すレシピです。栄養ありそう。

pandamzlbk.hatenablog.com

イベントでも 白玉団子は人気 

町内会のお祭りで、白玉団子の担当になったことがありました。

何百個作ったのかわかりませんが、暑い日に、熱い鍋の横で、作ってポイ作ってポイを繰り返しました。

百均に売っているようなプラ容器に、あんこと白玉団子を入れました。

いろんな出店がありましたが、真夏だったのに、あんこつきの白玉団子は一番人気でした。

白玉粉の原材料はもち米

白玉粉はもち米から、あんこは小豆からできています。

卵を使わないお菓子を探している人にはぴったりのおやつです。  

リンゴとサツマイモを煮る

リンゴを1/8くらいの大きさに、サツマイモもそれに合う大きさに切って、ひたひたの水位の水で煮るだけ。

砂糖もほかの調味料も加えなくても、さわやかな甘さが出ます。

よそに出すためには、レーズンやシナモンを加えたり、工夫が必要かもしれませんが、アレルギー用なので、リンゴとサツマイモだけで十分です。

一通り火が通ったら、火を止めて、余熱調理で完成。

温かくても、冷めてもおいしいです。

冷めたものには、ヨーグルトをかけるとおいしいのですが、牛乳アレルギーだとダメですね。 

寒天のフルーツゼリー

誕生日ケーキの代わりに 

卵、牛乳、小麦粉にアレルギーのある子の誕生日ケーキに、寒天で作る大きなゼリーはおすすめです。

いろんなフルーツを入れれば、カラフルでにぎやかな雰囲気に仕上がります。

ゼラチンではなく寒天 

ゼラチンは、牛や豚から作っているので、ちょっと心配なので寒天で。

ただ、寒天で大きなゼリーを作るとゼラチンで作るものよりも食感が固くなります。

本当は、寒天は細かく切って食べた方がおいしいですね。 

おしまいに  

わが家は下の子が食物アレルギーだったので、おやつもこんな感じのものや、リンゴやスイカなど、果物そのままにしていました。

おかげさまで、小学校に入るころにはほとんど問題なくなんでも食べられるようになりました。それまでは、外出してもお店で食べられるものが少ないので、お弁当を持って虫をとりに公園や田舎に出かけていました。

今では、すっかりジャンクフード大好き男子になってしまいましたが…。