『イモムシかいぎ』
めちゃくちゃ可愛いイモムシたちのお話です。
虫の絵本は、虫関係の本に特化して描かれている作家さんが多いようですが、作者である市居みかさんは、虫専門ではなくデザイン重視(?)の作家さんのようです。大胆な色遣いとかわいらしいイラストが外国の絵本のようです。
丘の上でイモムシたちの会議が始まります。葉っぱを食べながら、のんきな会議です。主人公のネルチは鳥にさらわれて空のかなたまで連れ去られます。でも、ネルチの脚がはさまって鳥が大きなくしゃみをして危機一髪。
イモムシの気持ち悪さゼロの絵本です。
2007年初版ですが、もう販売はしていないようです。図書館などで探してみてください。
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お話の最後に「イモムシかいぎ」の歌が、楽譜つきで載っています。
絵本作家でありシンガーソングライターでもある中川ひろたかさんが、市居さんの詩に歌をつけられています。
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イモムシつながりで、子ども向けの本を探してみました。
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