虫はともだち

虫の絵本や図鑑の紹介、写真撮影など、いろいろ…

『虫の飼いかたさがしかた』

 題名の通り、虫の飼い方と探し方の図鑑です。

子どもが虫が好きでも、お母さんはいろいろ困ってしまうことも多いのでは?
どこに行ったらとれるのか? 捕まえたけれど、どうやって飼うの? という疑問を解消してくれるし、虫の好きな子なら、見ているだけでも夢が膨らむ図鑑です。

虫の飼いかたさがしかた (福音館の科学シリーズ)

虫の飼いかたさがしかた (福音館の科学シリーズ)

 

●雑木林、●畑、●田んぼと小川、●空き地と草はら、●公園や神社、の5章に分けて、代表的な虫をピックアップして、居場所や飼育方法を写真で説明しています。

掲載昆虫は、大雑把にまとめると…、
カブト、クワガタ、テントウムシ、蝶、蛾、トンボ、水生昆虫、バッタ、キリギリス、カマキリ、セミ、アリ、アリジゴク、ダンゴムシ

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カブトムシのページが一番多く、幼虫の居場所や詳しい飼い方が載っています。
なかなか本のように簡単には見つかりませんが、何年もやっていると、感覚的に「ここならカブトの幼虫がいるな」というのがわかるようになります。

この本は王道を書いていますが、子どもが気楽に見つけるには、農家の腐葉土置き場や森の朽木置き場など、多少人工的な場所の方がいいのかもしれません。ただ、そうした場所を図鑑に書くと、不法侵入などのトラブルが起きそう。難しいところですね。

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アゲハや蝶の仲間を、飼育箱を横に倒して買うのは、この本から学びました。特に大型の蝶の羽化は、スペースが大きくないと羽化不全が多くなります。

以前はネット情報が今ほどなかったので、アゲハとクロアゲハの幼虫の違いはこの本で知りました。野外で役立つ情報がわかりやすく写真で説明されています。

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昆虫採集と飼育の導入書としては、とても親切でおすすめの絵本です。

これは、わが家に最初に来た採集と飼育の本だったのではないかと思います。今見ると、特に、カブト、蝶、セミ、アリジゴクのページが汚れています(^^;)

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↓よく似たシリーズがいろいろ出ています。

虫さがし (虫の飼いかた・観察のしかた)

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虫を採る・虫を飼う・標本をつくる (虫の飼いかた・ 観察のしかた)

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水辺の虫の飼いかた―ゲンゴロウ・タガメ・ヤゴほか (虫の飼いかた・観察のしかた)

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