虫はともだち

虫の絵本や図鑑の紹介、写真撮影など、いろいろ…

虫の本

虫の季節に合わせて選ぶ おすすめ虫の絵本(秋冬編)

前回の記事の続きです。 mushitomo.hatenablog.com 虫の季節に合わせた虫の絵本選びを、有名どころの絵本を例に考えてみます。クモは昆虫ではありませんが、個人的に好きなので仲間に入れました。 9月の虫 10月の虫 11~2月の虫 年間を通して おしまい…

虫の季節に合わせて選ぶ おすすめ虫の絵本(春夏編)

私は小学校で読み聞かせを細々とやっていますが、虫が出てくる絵本はその虫のトップシーズンの少し前の時期に読んでいます。 出来ることなら、読み聞かせを聞いてから、自分の身の回りでその虫を探してほしいと思っているから。 虫の季節に合わせた虫の絵本…

『どんぐりの穴のひみつ』 ドングリの中にいるのはどんな虫?

前回の記事で、拾ってきたドングリの穴の有り無しを調べたというお話を書きましたが、ドングリにつく虫について、大変詳細な観察をまとめた本に出会いました。 『どんぐりの穴のひみつ』という本です。 児童書なのでサクサク読めますが、ドングリの穴に疑問…

『趣味からはじめる昆虫学』 一味違うアマチュア昆虫観察者への指南書です

今回は書評です。 趣味で自然観察を始めて、どんどんはまってしまう人たちがいます。観察の対象は昆虫だったり野鳥だったりさまざまだと思いますが、この本は、昆虫の観察を始めて、研究者の道に踏み込んだ方による、後続の人たちに対する指南書です。 好き…

『みつばち ぴい』と働かないアリの話

『みつばち ぴい』 怠け者のミツバチのぴいが、仕事をさぼって遊びに行く話です。1964年5月に初版が出て、最近復刊された絵本です。 みつばちぴい (フレーベル館復刊絵本セレクション) 作者: 北杜夫,和田誠 出版社/メーカー: フレーベル館 発売日: 2011/09 …

『ふらふら みつばち』とミツバチの大量死の話

『ふらふら みつばち』 都会に引っ越してきたみつばちが、蜜を探して飛び回ります。都会はお花が少なくて、なかなか大変で…という絵本です。 ふらふらみつばち 作者: うえきまさのぶ,かとうようこ 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド 発売日: 2008/03/01 …

『クモくんのにっき』 クモの楽しい絵本をご紹介

『クモくんのにっき』 クモくんと仲のいい家族、お友だちのハエちゃんが繰り広げる、くすっと笑ってしまうシーンがいっぱいのかわいい絵本です。 クモくんのにっき 作者: ドリーンクローニン,ハリーブリス,Doreen Cronin,Harrt Bliss,もりうちすみこ 出版社/…

庭で虫となかよくする

私は、花が好きだったから庭つきの一戸建てを選んだのですが、花も育ちましたが、虫たちもいろいろと居ついて、子どもたちは虫に親しんで育ちました。 マンションは、蚊も来ないし、雑草取りや庭木の剪定もいらないから快適ですが、小さくても庭があると楽し…

『ありんこぐんだん わはははははは』 お砂糖追いかけ宇宙まで!

砂糖に集まるアリたちのお話です。どこまでもどこまでも追いかけてくるのが笑えます。 ありんこぐんだん わはははははは (武田美穂のえほん) 作者: 武田美穂 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2014/04/01 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る あ…

『虫のくる宿』 夜の窓に集まる虫たちのお話

森の中の一軒家の宿に、夜の間に集まってきた虫たちのお話。すべて写真です。 虫のくる宿 (アリス館写真絵本シリーズ) 作者: 森上信夫 出版社/メーカー: アリス館 発売日: 2007/09 メディア: 大型本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る あらす…

子どもと一緒にアリを飼う

アリを飼うのは楽しいです 私が子どものころ 自作のアリの巣容器 ジェルのアリの巣キットを試す 女王アリを飼う 庭のアリの巣を観察する アリ飼いの参考になる本 ジェルではない砂のアリの巣キット アリを飼うのは楽しいです アリは、子どもたちにとって一番…

『むしむしレストラン』 虫たちの好きな食べ物がわかるお話

なかよしの5匹の虫たちが一緒にレストランを作るお話です。 むしむしレストラン 作者: しもだともみ 出版社/メーカー: 教育画劇 発売日: 2004/08 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る あらすじは…。 アリ、クモ、バッタ、チ…

『かけるかな?むしムシ昆虫』 虫のお絵かきを楽しむ本

小さい子向けのかわいいだけの絵本と思いきや、実は、虫たちのイラストの描き方を見せることで、「むし」の中でも、昆虫と昆虫以外のの違いを教えてくれる絵本です。 むし ムシ 昆虫 (PHPにこにこえほん) 作者: しもだともみ 出版社/メーカー: PHP研究所 発…

2016 新刊の虫の絵本や図鑑

今は本当の虫たちも活動が本格化してにぎやかになる時期ですが、虫の出てくる絵本も6月ぐらいに新しく出版されることが多いようです。 最近出た新刊の虫の本を集めてみました。 ファーブル先生の昆虫教室 ファーブル先生の昆虫教室 作者: 奥本大三郎,やまし…

『カブトくん』 カブトムシが好きな子におすすめのお話

カブトくん 虫が大好きなこんちゃんが冬のもりで見つけたカブトの幼虫。庭で育てたら、自分くらいの大きなカブトくんが出てきました。公園で遊んだり、一緒にお風呂に入ったり。でも、カブトくんは森に帰りたいみたい。こんちゃんは、カブトくんの背中に載せ…

『むしのもり』 オオクワくんと一緒に楽しい虫の世界へ

作者のタダサトシさんの分身であるさっちんと、ともだちのむしのもりに住んでいるのオオクワくんが繰り広げる虫たちのお話のシリーズです。2016年6月現在で、4冊出ています。 色鉛筆でていねいに描かれた、写実的だけれどかわいらしいイラストが素敵です。 …

『妖怪虫みーつけた!』 ちょっと知らない変わった虫たち

変わった生態の虫たちが妖怪みたいに登場し、ページをめくると正体がわかるというなかなか不思議な絵本です。 妖怪虫みーつけた! ~ミエール・ヨーダ博士のふしぎ生きものファイル~ (知ることって、たのしい!) 作者: 谷本雄治,喜湯本のづみ 出版社/メーカー: …

『カマキリの生きかた』

カマキリの誕生から最期までを追った写真絵本です。 カマキリの生きかた: さすらいのハンター (小学館の図鑑NEOの科学絵本) 作者: 筒井学 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/07/10 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (2件) を見る 生まれたばかりの…

『今森光彦の昆虫教室』

今森光彦の昆虫教室 とりかた・みつけかた 作者: 今森光彦 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2013/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 昆虫採集のやり方、虫のいる場所(種類別)、標本づくりについて、書かれています。子ども向けのほかの…

『あまがえるりょこうしゃ』

あまがえるが、テントウムシやダンゴムシたち陸の生きものにトンボ池を案内します。著者の新潟県での観察をもとに、やさしくて細密なイラストで、生態に基づいた冒険のお話が広がります。 あまがえるりょこうしゃ (福音館の科学シリーズ) 作者: 松岡たつひで…

『じゅえきレストラン』 カブクワの集まる樹液酒場の写真絵本

クヌギの木の樹液に集まる虫たちを紹介する写真絵本です。 じゅえきレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本) 作者: 新開孝 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2012/06/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 手書き風の文字で、テレビのナレーション…

『カブトムシのなつ』 お兄ちゃんとぼくとカブトのお話

お兄ちゃんと弟とカブトムシのお話。男の子のカブトムシへのあこがれと、出会った時の興奮が描かれています。 カブトムシのなつ (えほんのもり) 作者: いしいつとむ 出版社/メーカー: 文研出版 発売日: 2015/06/17 メディア: 大型本 この商品を含むブログを…

『かぶとむしランドセル』 元気が出るカブトムシの絵本

カブトムシ型のランドセルが活躍する、元気が出る楽しい絵本です。 かぶとむしランドセル (PHPわたしのえほん) 作者: ふくべあきひろ,おおのこうへい 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2013/07/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る いえみつ…

『1001ぴきの虫をさがせ!』

いろいろなシーンでの虫を探す絵本です。1ページにいくつかの虫が複数隠れているので、書いてある数だけ見つけられるか、探していきます。 1001ぴきの虫をさがせ! 作者: エマ・ヘルブラフ,テリ・ガウアー,荒木文枝 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2009…

『アリからみると』

昆虫写真家の栗林慧さんの「虫の目カメラ」で撮られた写真集のような絵本です。今は、いろいろな人が栗林さんに続けと虫の目カメラを作っておられますが、この絵本が出たころは、見たこともない画期的な写真でした。今も十分子どもたちにアピールする絵本で…

『せみとりめいじん』

かがくのとも傑作集のなかの1冊です。セミとり名人のごんちゃんがお友だちにセミ取り指南をしていきます。セミを捕まえるポイントや、セミとり用の網作り方など、具体的に教えています。 せみとりめいじん (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん) 作者: かみ…

『ファーブル昆虫記』シリーズ

ファーブル昆虫記 あり (科学絵本ライブラリー) 作者: 小林清之介,久保田政雄,金尾恵子 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド 発売日: 2008/05/01 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (1件) を見る 「ファーブル昆虫記」の絵本。図鑑ではなく、お話です。…

『みちくさしようよ!』

「みちくさしようよ!」は、6月24日発刊予定のとても楽しみな絵本です。(現在は、予約受付中)男の子ふたりの兄弟が虫とりに行くシリーズの第四弾。第一弾「むしとりにいこうよ!」第二弾「ふゆのむしとり?!」第三弾「いそあそびしようよ!」第四弾「みち…

『カブクワれっしゃ』 似ている本を発見

「カブクワれっしゃ」はパステル調のかわいらしい絵で描かれた虫たちのお話です。カブトムシがひっぱり、クワガタが押す、カブクワ列車が走ります。いろんな虫たちを乗せて、木を登ったり、空を飛んだり。カラスに襲われるピンチもあります。 虫が苦手な人に…

『イモムシかいぎ』

めちゃくちゃ可愛いイモムシたちのお話です。虫の絵本は、虫関係の本に特化して描かれている作家さんが多いようですが、作者である市居みかさんは、虫専門ではなくデザイン重視(?)の作家さんのようです。大胆な色遣いとかわいらしいイラストが外国の絵本…

イモムシが出てくる本

イモムシが出てくる絵本や図鑑を探してみました。 小さい子向きなのはこちら ↓ はらぺこあおむし エリック=カール作 作者: エリック=カール,もりひさし 出版社/メーカー: 偕成社 発売日: 2010/08/23 メディア: ハードカバー 購入: 18人 クリック: 663回 この…

大人も欲しくなる 虫がテーマのしかけ絵本

しかけ絵本の中でも、虫が出てくるものを探してみました。 赤ちゃんが楽しめるものから、大人が欲しくなるもの、飾っておきたくなるものなど、いろいろ。特別な日のプレゼントにおすすめです。 でも、壊さずに楽しめるようになる年齢で渡さないと、あっとい…

『アリとくらすむし』 小さな小さな世界が手に取るように見られる本

アリとくらすむし (ふしぎいっぱい写真絵本) 作者: 島田たく 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2015/04/03 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る アリの研究者である島田拓さんの写真絵本です。アマチュア研究者というか、アリ販売会社の社長さん…

『アリのくらしに大接近』 アリってこんなにすごいんだ!

子ども向けの絵本ですが、大人が読んでも十分楽しい絵本というよりも「図鑑」です。「アリの巣のお客さん」と同時に発行されました。 アリのくらしに大接近 作者: 丸山宗利,島田拓,小松貴 出版社/メーカー: あかね書房 発売日: 2015/07/30 メディア: 大型本 …

『アリの巣のお客さん』 アリに関わるいろんな虫をのぞいてみよう

アリの巣の中にいるアリ以外の生きものとアリたちの写真絵本というか写真図鑑です。「アリのくらしに大接近」と一緒に発行されていますので、両方見るとおもしろいと思います。 アリの巣のお客さん 作者: 丸山宗利,小松貴,島田拓 出版社/メーカー: あかね書…

「虫の顔」が出てくる絵本 

虫たちの顔をアップで撮った写真集や絵本はたくさん出ています。昆虫の複眼やゾウムシの象顔は、誰が見てもインパクトがあります。この手の絵本は、本当は、虫が好きな子たちよりも、嫌いな子や興味がない子の方が惹かれるのでは? 虫好きな子たちは、普段か…

『やなぎむらのおなはし』シリーズ

福音館書店の月刊誌「こどものとも」で発行された絵本です。 全部で9巻ありますが、傑作集としてハードカバー版で発行されているのは8巻です。やなぎむらのバッタのトビハネさんとカタツムリのキララさんとくものセカセカさんとアリのせっせかぞくの冒険の…

エリック・カールの虫の本

エリック・カールの本は、本屋さんの絵本コーナーの一番いい位置に置いてあることが多いので、子育て中のお母さんはどなたもご存じかだと思います。 ただ、この作家さんの本は仕掛け絵本が多く、本屋さんでは破れ防止のためにビニールをかけて試し読みできな…

『くものすおやぶんとりものちょう』シリーズ

オニグモのあみぞうおやぶんとハエトリグモのぴょんきちの捕物帳です。着物を着たクモや虫たちが、時代劇を繰り広げます。江戸っ子の粋なセリフまわしと、歯切れのいい文章で、読む方も楽しくなる絵本です。 「くものすおやぶんとりものちょう」は…、 アリの…

『いもむしくんがねむったら』

鮮やかで楽しそうな絵がとても魅力的な絵本。人間の顔をしたキュートな虫たちが、いきいきと描かれています。 表紙は紺色ですが、絵本の中は鮮やかな空色を背景にお話が進みます。虫だけではなく、背景にカラフルな花の絵もあって、女の子にもおすすめです。…

『いろんなこそだてずかん』

題名の通り、いろんな生きものの子育てのお話です。コウジくんが、台所に立つお母さんに、図鑑を見ながら「こ~んな子育てがあるんだよ!」と話しかける形で進みます。 いろんなこそだて (PHPにこにこえほん) 作者: 平田昌広,スギヤマカナヨ 出版社/メーカー…

『こんちゅうってなんだ?』

アメリカの作家さんの本で、貼り絵がとてもきれいでわかりやすい絵本です。和紙のような地模様のある紙で細かいところまで虫たちが描かれていて、はじめは日本の絵本なのかと思いました。昆虫の特徴について、ひとつひとつ語りかけるように説明していきます…

『あわふきむし』

5月になると街路樹などで見つかるアワアワの正体を教えてくれる写真絵本です。泡を取ったら何が出てくるのはアワフキの幼虫。どんな虫なのか、泡はどんなふうに出てきて、どんな性質なのか、写真を多用して、わかりやすく説明しています。 あわふきむし (し…

『ぼくらのむしとり』

「りんごの木」の代表であり、子育てについて著作や講演活動もされている柴田愛子さん作、伊藤秀男さん絵の絵本です。 ぼくらのむしとり (からだとこころのえほん) 作者: 柴田愛子,伊藤秀男 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2005/02 メディア: 大型本 こ…

『セミとわたしはおないどし』 セミの自由研究にぴったりな本

ニイニイゼミの抜け殻を見つけたことから始まった、みーこちゃん家族のセミの観察物語です。文章が並ぶ本ではなく、具体的なセミの抜け殻や幼虫探しをマンガや写真にしてあります。図鑑やお話よりも理解しやすく、実践的で役に立つ内容です。 個人的には、と…

『ぼく、あぶらぜみ』 せみの暮らしをやさしくわかりやすく

かがくのとも傑作集で、セミとダンゴムシとクワガタのお話があります。 素敵な貼り絵で、虫自身が「ぼくのこと」「わたしのこと」を語りかけるように説明していく絵本です。絵のかわいらしさとはうらはらに、大人も「へー」と感心してしまうところまで触れて…

いろんな虫が楽しく登場 『むしたちのうんどうかい』シリーズ

むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば) 作者: 得田之久,久住卓也 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2001/10 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (12件) を見る かわいいイラストで描かれた虫たちがいっぱい出てくるシリーズです…

『かわいいむしのえほん』シリーズ

とんぼのあかねちゃん (かわいいむしのえほん) 作者: 高家博成,仲川道子 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2002/05 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る 身近な虫たちの暮らしが、かわいらしい絵で、小さい子にもわかりやすく描かれ…

『かわいいいきもののえほん』シリーズ

あまがえるのあおちゃん (かわいいいきもののえほん) 作者: 高家博成,仲川道子 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 2007/06 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る 身近な生きものたちの暮らしが、かわいらしい絵で、小さい子にもわかりやすく描かれて…

『むしプロ』 昆虫プロレスの実況中継になりきって読む!

むしプロ 作者: 山本孝 出版社/メーカー: 教育画劇 発売日: 2006/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る クヌギの樹液酒場でのカブトムシたちの夜の戦いを、プロレス仕立てにした絵本です。カブト組とクワガタ組が対戦し、男の子があこがれ…