虫はともだち

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大学受験は終わったけれど動けない 部屋探しの準備中

上の子の大学受験が終わりました。

まだすべての結果は出ていませんが、家から出て首都圏で一人暮らしすることだけは確定。

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今年は本人任せ

 今回は浪人していたので、受験先を決めるところから試験を受けに行くところまで本人に丸投げでした。それで問題なかった点もありましたが、「なんじゃこりゃ?」ということもありました。

滑り止めを無駄にたくさん受け過ぎていたこととか、その割に合格発表と入学金振り込みの日付を考えると、滑り止めの役割を果たしていないところを受けていたとか…。

滑り止めはセンター利用だけにして、何度も泊りがけで受験に行くのは避けたいところでしたが、学力不足のため一般入試も受けざるをえなかったり。

 

脱線しますが…。

大学受験は一つの学部をいろんな方式で受けることができるところも多いのですが(センター3科目とかセンター一般の併用とか)、それぞれの方式に合格した通知が別々にドサッと届く大学もあれば(1つでいいんじゃない?)、「詳しくはネットで」とほとんど書類が来ないところもありました。

合格してもお金を払い込んでいないのに「学生生活のご案内」の書類がドサッと届く大学もありました。もったいない。

たくさん受けると、大学の事務局のIT対応力やコスト意識が垣間見られておもしろいです。 

受験の後は親が忙しい 

子どもは試験が終わったらすっかり解放されて糸の切れた凧のようになっていますが(^^;)、終わってから忙しくなるのは親の方。

受験が終わってやるべきなのは…。

  • 住宅探し
  • 家電の購入
  • 家具や寝具の購入
  • 衣類や小物の購入
  • 役所の手続き

こんなところなのかな?

家電や家具は、今住んでいる街のエディオンニトリなどでまとめて注文して新居に配送依頼すればいいようで、繁忙期の3月に引越業者に依頼する必要はないようです。

 

同じ大学受験生でも、私立専願で早々に解放されている子もいれば、国公立後期の合格が出るまで身動きできない子も。

国公立の後期試験まで行き先が決まらない子のお母さんたちは、短期間ですべてを整えなければならないし、アパートも家電もお得なものは残っていないので、大変そうでした。

お部屋探し

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いつ探すのか 

 私の周りのママ友に聞いてみると、子どもの受験について行って、試験中に親は下宿先を見て回るというのが多数派でした。

合格しないと申し込みできないところが多いようですが、あらかた話をつけてきたお母さんもいたりして、お母さんの行動力や交渉力がものを言う世界かも。 

 

うちは、現役の時は「落ちるかもしれない」という弱気な親子だったので、父親が受験について行きましたが、生協や住宅紹介の窓口をのぞく程度で終わりました。

(この時点で、合格する親子に負けています(^^;))

 

今年は子ども一人で受験に行ったので、またまた部屋探しは出遅れ。

国立の試験が終わった次の日に、母親の私が出かけて行って、既に合格が出ている第二志望の私立のそばの部屋探しをしてきました。

第一志望がだめなら私の出身大学に行ってほしいと密かに思っていましたが、ライバル校になりました。入試日程や科目などで、思い通りにはいかないようです。知らない街なので、地図を開くところから…。

第一志望の方は土地勘があるので、すぐに動けるかと思って今回はパス。

全部結果が出るまでは…

いくつかの物件を見てきましたが、「是非ここに」と感じるものはなかったし、この大学に来るかどうかわからないという気持ちもあって、いまひとつ踏み出せず…。

ママ友の中には、第一志望の国立周辺、第二志望の私立周辺の両方で仮予約してきた強者もいましたが。

学生寮も魅力がありましたが、申し込み締め切りが国立の合格発表よりもずいぶん前に設定されていて、こちらも早々に諦め。

 

今回は国立受験の翌日に見て回りましたが、不動産屋さんによれば、一番お客が多いのは国立発表(3月9・10日)の直後の土日だそうです。

ということで、わが家は国立発表の直後の土日にもう一度部屋探しの旅に出ることに決まりました。

昔の下宿生とは大違い

 わが家は夫婦ともに大学は一人暮らしでしたが、今の子たちは昔の一人暮らしとはまったくもって別世界。

バストイレつきが当たり前だし、だいたい学生街なのに銭湯がありません。

変に古臭い固定観念がない方がスムーズに行くのかもしれません。

譲れない条件

子どもが高校の同級生から集めてきた情報や私の経験などから、今回の部屋探しで譲れない条件に挙げたのは…。

  • 大学の周辺、徒歩圏内。
  • 電車の駅からも遠すぎない。
  • 歓楽街は避けたい。
  • 家賃は6万円前後。
  • トイレとバスは別室。
  • 2階以上の部屋。
  • 南向きで前に障害物がない。
  • 木造でなく鉄筋。
  • できれば4年間住みたい。  

とりあえずこんな感じ。

トイレとバスが一体化している物件がほとんどで、別々なのは家賃も上がるし競争率も高そうです。

まあ、女子学生ならオートロックや女子専用など、心配なことも増えそうですが、男子でよかったです。逆に、おかしなことをしないか心配ではありますが。 

部屋を見て感じたこと

今の時代は「スーモ学生版」だとか、ネットで物件探しがかなり出来るようですが、行ってみないとわからないことも多いです。

ネットの物件情報は間取りや室内や外観の写真はあります。周辺環境もストリートビューで調べようと思えば調べられるのでしょうが、それだけではわからないことも。

 

古いけれど間取りが広いアパートを見に行ったら、住居者の年齢層が高くて、老人ホームみたいな感じになっていたし…。

アパートの4階の物件は、眺望や日当たりはばっちりでしたが、階段や踊り場の柵がぐらぐらで、うっかり踏み外したりしたら恐ろしそうなところも。

土地の起伏も地図ではわかりません。近いはずなのに、坂や階段で疲れてしまうところもありました。 

エアコンは買うつもりでしたが、ほぼすべての物件がエアコンつきで、購入の必要はなさそうです。フレッツ光の接続口がついている物件もあったし。今の子たちはリッチだなぁ。

街の様子はわかったかも

その大学の一人暮らしの学生のほとんどが大学周辺に住んでいることや、同じ最寄り駅でも、起伏や治安がエリアによって違うことはわかりました。

 

私の高校時代の友人も何人かその大学に通っていましたが、大学に徒歩で通っていた子はいなかった記憶があります。

どうも、その後のバブル期に銀行が土地所有者に貸し込んで学生マンションが過剰に建ったために、この地区にワンルームマンションが飽和状態になっている模様。(だんな調べ)

 

お店が多いからいいかと思ったら、「あのあたりの店は高いから」とか「誘惑に負けて自炊しなくなる」という現役学生さんからのアドバイスもありました。

未知の街でしたが、多少は収穫があったかな?

オシャレじゃなかった

首都圏だからオシャレなイケメンが闊歩しているのかと思っていましたが、春休み期間中のせいなのか、意外にも地味な学生さんがほとんどで安心。

地方都市のさらに田舎にあるわが家周辺の私大のお兄さんたちの方が茶髪でシュッとしていてオシャレです。

新しい洋服を揃えなければならないかと心配していましたが、引き続きユニクロ路線で行ってもらえるとありがたいなぁ。 

おしまいに

わが子は親から見てもそれほど熱心に勉強していたようには見えないので、大学受験も万々歳という結果にはならない気がします。「置かれた場所で咲きなさい」です。

 

とりあえず、来週からは忙しくなりそうです。

今どきは推薦やAO入試で早々に入学が決まっている子がかなりたくさん。

併願の子は、進学先と住むところが決まらないと動けません。厳しい。

そうこうしている間に、電気屋さんの一人暮らしセットは売り切れてしまう? ネットで配達日指定をして買った方がいいの?

メルカリにも、冷蔵庫と洗濯機のセットがたくさん。 

 

とりあえず、この本を買ってきて研究中。

防犯防災から料理や洗濯まで、ていねいな暮らし方がわかるマニュアルでした。

ひとり暮らし レスキューBOOK

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