ご近所の今年最後の紅葉を楽しむ
この週末は久しぶりに青空が広がり、近所の雑木林の木々も最後の紅葉を競い合うように輝いていました。
今回はクラフト材料探しが目的で雑木林や田んぼをあちこち回りましたが、その時に見た秋の景色があんまりきれいだったので、ちょっと撮ってきました。
普段下ばかり見て虫を探して歩いていますが、今回は遠くを見て歩いてきました。
秋のお散歩写真日記です。
雑木林の紅葉
赤いモミジも素敵ですが、私はいつものドングリの林が黄色から赤に染まるのが好きです。
ため池の水面に写る紅葉も素敵。
逆光ですが、こちらはコガモたちが集まってきたため池。
自然林で目立つのはハゼノキの赤。
秋の味覚
鳥たちに食べられたのか、残りわずか。
こちらは渋柿なのかな?
ユズが収穫期を迎えていますが、代わりに収穫作業やりましょうか(^^;)
虫も少なく
探せば真冬でもなにかしら虫は見つかりますが、今回はクラフト材料探しが目的だったので、無理に虫探しはしませんでした。それでも目についたのは…。
日向ぼっこするアキアカネのオス。
たくさんいた赤とんぼたちも、残るはアキアカネだけになりました。草むらを進むと、ふわっと飛び立ちます。
夏の間は飽きるほど見たツマグロヒョウモンも、あまり見なくなりました。センダングサで吸蜜中。
週末見かけたチョウは、ツマグロヒョウモン、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ヒメアカタテハ、キタテハ…ぐらいかな。
センダングサには、もう憎しみすら感じます。
帰宅後にわんこについたくっつき虫を取るのに、1時間以上かかりました。「動物散布」とはよく言い得たものですね。
鳥は冬仕様
トビを追うハシボソガラスたち。
冬になると、猛禽を追い立てるカラスたちの姿をよく見かけるようになります。
夕陽に向かうスズメたち。ねぐら入りの準備かな?
今年の秋は、田んぼでカワラヒワやカシラダカの群れに会いません。おかしな気候が続いて、どこかに行ってしまったのでしょうか。
ふわふわ
ススキもアシも、みんなふわふわでした。
夕陽に輝くネコジャラシ。
欲しいなぁ
私有地に並ぶヒマラヤスギにたわわになった松ぼっくり。
巨木にならないとなりません。これが地面に落ちると、クラフトの材料に使う「シダーローズ」になります。これからが松ぼっくり拾いの適期。欲しいなぁ。
ターザンになれそうなアケビとフジのつる。高くて届かない。
おしまいに
月曜日の強風で、木々の葉も随分落ちてしまいました。
わが街は田舎なので徒歩圏内でいくらでも紅葉狩り(正確にはモミジはないけれど)ができるのに、散歩していてもほとんどだれにも出会いません。何度も会ったのは除草作業の業者さんぐらい。
田んぼは稲刈りが済むと、春の代掻きの季節まで誰も来なくなります。
以上、徒歩圏内のなんでもない秋景色でした。
どこなのか場所が特定されないような広角写真を撮るのって、難しいですね(^^;)
追記 種明かし
今回の撮影機材は、ルミックスFZ200。
このカメラは軽いし望遠は600ミリまで伸びるので野歩きには便利です。一眼レフの中位機種以上と比べると輪郭が多少ぼやけたりするので、今回はフォトショップで少し加工しました。
Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ200 光学24倍 ブラック DMC-FZ200-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (3件) を見る
FZ200の後継機はFZ300です。
Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ300 光学24倍 ブラック DMC-FZ300-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2015/09/17
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る